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Creemaの手数料・計算方法

Creemaの成約手数料はいくら?
2026年公式は税込10.67%(2025年11月改定)

2026年時点のCreema公式の成約手数料は、税抜9.7%(税込10.67%)です。2025年11月5日の改定で「計算のしかた」そのものが変わりました。ポイントは一つ——成約手数料の対象が「作品の販売価格」から、送料まで含めた「決済総額」に変わったことです。本記事は、料率が変わっても使える計算式と、改定前後を比べた実計算例で「いくら引かれるか」をその場で出せるようにします。

最終更新:2026-09-01

結論:手数料は「決済総額 × 料率」で計算する

Creemaの販売手数料(成約手数料)の計算式は、改定後はこの一行に集約できます。

成約手数料 = 決済総額(作品代+オプション+ラッピング+送料)× 料率

2026年時点の料率は 税抜9.7%(税込10.67%) です。料率は改定されるため、最新の数字は必ずCreema公式の料金ページでご確認ください。料率の暗記より、上の「決済総額 × 料率」というを覚えておけば、率が変わっても同じ手順で計算できます。

2025年11月の改定で変わった点

改定の中身を、変わる前後で並べるとこうなります。

項目〜2025年11月4日(改定前)2025年11月5日〜(改定後)
手数料の対象販売価格(作品+オプション)決済総額(作品+オプション+ラッピング+送料)
料率税抜10%(税込11%)税抜9.7%(税込10.67%)

数字だけ見ると「料率が11%→10.67%に下がった」と読めます。ですが本当の変更点は料率ではなく「対象(かける元)」です。改定前は作品代だけに手数料がかかっていましたが、改定後は送料・ラッピング代まで含めた決済総額に手数料がかかるようになりました。

注意:料率は下がっても、送料が手数料の対象に加わったぶん、送料の高い作品ほど手数料の実額が増えることがあります。大型・重量物や、送料を別で受け取っている作品ほど影響が出やすいので、次の実計算例で確かめてください。

実計算例:2,000円の作品+送料500円

作品代2,000円、購入者が支払う送料500円(オプション・ラッピングなし)のケースで、改定前後の成約手数料を計算します。

項目改定前(〜2025/11/4)改定後(2025/11/5〜)
手数料の対象額2,000円(作品のみ)2,500円(作品+送料)
料率税込11%税込10.67%
成約手数料2,000 × 11% = 220円2,500 × 10.67% ≒ 267円

同じ取引でも、手数料は 220円 → 約267円約47円増えました。料率は下がったのに手数料が増えたのは、送料500円が新たに手数料の対象に入ったためです。送料が高い作品ほど、この差は大きくなります。逆に送料がほとんどかからない小物では、料率が下がったぶん手数料がわずかに減ることもあります。

minne・BASEとの手数料の違い

Creema・minne・BASEは手数料のかかり方の「構造」自体が違うため、料率の数字だけを並べて比較すると誤解します。3社を同じ表で整理すると次のとおりです(各社とも2026年時点・税込)。

サービス手数料の対象料率・金額詳細
Creema決済総額(作品+オプション+ラッピング+送料)10.67%本記事
minne注文合計(商品+送料)PLUS非会員10.659%/PLUS会員は最大10.45%まで優遇minneの手数料計算
BASE(スタンダード)販売価格(決済手数料と利用料で対象がやや異なる)決済手数料3.6%+40円/件 + サービス利用料3.0%BASEの手数料シミュレーション

CreemaとminneはどちらもEC相場そのままの「送料込み総額 × 一律料率」型で数字だけ見ると近い水準です。一方BASEは1件ごとに40円の定額が乗るため、単価が低い作品ほど実質の負担率が上がり、単価が高い作品ほど下がるという別の性質を持ちます。どれが「安い」かは作品単価と送料の組み合わせ次第で変わるため、本記事では優劣を断定せず、各社の計算構造の違いとして提示します。正確な料率は改定されるため、必ず各社の公式ページで最新の数字をご確認ください。

料率が変わっても使える「手取り」の計算手順

手数料を出したら、そこから「実際に手元に残る額」まで計算しておくと価格設定に使えます。手順は4つです。

  1. 決済総額を出す:作品代+オプション+ラッピング+送料 を合計する。
  2. 成約手数料を引く:決済総額 × 料率(現在は税込10.67%)。これが売上金から引かれる。
  3. 振込手数料を引く:売上金を口座に受け取るときにかかる(後述)。
  4. 原価・実送料を引く:材料費(原価)と、出品者が実際に運送会社へ支払った送料を引く。

式にすると 手取り = 決済総額 − 成約手数料 − 振込手数料 − 原価 − 実送料。料率の数字が将来また変わっても、この引き算の順番はそのまま使えます。

振込手数料も計算に入れる

成約手数料とは別に、売上金を口座へ受け取るときに振込手数料がかかります。こちらは成約手数料(2025年11月5日改定)とは別のタイミングで改定されており、Creema公式のお知らせによると2025年11月27日の振込分から次の金額になっています。

振込額〜2025年11月26日振込分2025年11月27日振込分〜
3万円未満176円200円
3万円以上275円275円(変更なし)

早く受け取る「スピード振込」は振込対象額に対して別料率がかかる仕組みですが、上記の公式お知らせにはスピード振込の改定後の具体的な料率までは明記されていません。金額を厳密に確認したい場合はお知らせページ本文と、あわせてCreema公式の最新の料金案内でご確認ください。手取りを正確に出したいときは、この振込手数料も忘れずに差し引きます。

価格は手数料を「織り込んで」逆算する

手数料が決済総額(送料込み)にかかるようになったぶん、欲しい手取りから逆算して価格を決めると赤字を防げます。考え方は次のとおりです。

複数販路の手数料はまとめて集計する

Creemaに加えてminne・メルカリ・BASEなどでも売っていると、販路ごとに料率も明細の形式も違い、全体でいくら手数料を払ったかが見えにくくなります。各サービスの売上CSVをまとめて読み込めば、販路ごとの手数料・送料・原価を区分どおりに集計し、全販路を合算した利益と月別の推移がそのまま分かります。改定で料率が変わった月も、明細に出ている実額をそのまま拾うので計算ミスが起きません。

よくある質問

Q. Creemaの手数料はいくらですか?(2026年時点)
A. 決済総額(作品代+オプション+ラッピング+送料)に対して税抜9.7%(税込10.67%)です。料率は改定されるため、最新の数字は必ずCreema公式の料金ページでご確認ください。

Q.「成約手数料」と「販売手数料」は違うものですか?
A. Creemaでは同じ手数料を指す呼び方の違いです。本記事では公式の呼称にあわせて「成約手数料」で統一しています。

Q. 振込手数料はいくらですか?
A. 成約手数料とは別にかかります。2025年11月27日の振込分から、3万円未満は176円→200円に改定(3万円以上は275円で変更なし)。Creema公式のお知らせより。「スピード振込」の改定後の具体的な料率は同お知らせに明記がないため、最新は公式の料金案内でご確認ください。

Q. 手数料はいつから変わりましたか?
A. 2025年11月5日の改定で、対象が「作品の販売価格」から送料込みの「決済総額」に変わりました(料率自体は税込11%→10.67%)。

Q. 手取り額はどう計算しますか?
A. 決済総額から、成約手数料・振込手数料・原価・実送料の順に差し引くと出ます。手取り=決済総額-成約手数料-振込手数料-原価-実送料

Creema・minne・メルカリ・BASEなどの売上CSVを読み込むだけで、成約手数料・送料・原価を差し引いた利益と利益率を自動集計。月別集計・確定申告用の費目区分CSV出力にも対応(ファイルはブラウザ内処理・送信しません)。

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※ 成約手数料・振込手数料・料率は改定されます。本記事の数字は2026年時点の目安で、最新は必ずCreema公式の料金ページでご確認ください。手数料が経費に当たるか等の税務上の取扱い(経費該当性・所得区分・税額)は税理士または所轄の税務署にご確認ください。本記事は手数料の計算方法を解説する一般的な内容で、税の判断は行いません。

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