売上の自動集計ツール / 読みもの
物販・ハンドメイドの経費の整理

ハンドメイド・物販の経費一覧
よく計上する費目と整理用テンプレ

確定申告で所得を出すとき、むずかしいのは税の計算より「何を経費として、いくら集計するか」です。物販・ハンドメイドでよく経費に計上される費目を一覧で整理し、費目区分のまま記録できる無料テンプレを用意しました。

最終更新:2026-06-28

物販・ハンドメイドでよく計上される経費の費目

所得(≒もうけ)は、ざっくり 売上 − 必要経費 です。経費とは「その販売(事業)のために使った費用」のこと。物販・ハンドメイドでよく出てくる費目は次のとおりです。

費目区分物販・ハンドメイドでの具体例
仕入・材料費転売の仕入れ代金、ハンドメイドの材料・パーツ・生地代
販売手数料minne/メルカリ/Creema/BASE 等に支払った販売手数料・決済手数料
送料出品者が負担して支払った発送費用(宅配・ネコポス・レターパック等)
梱包・資材費緩衝材・箱・袋・テープ・ラッピング・宛名シール など
出店料・利用料イベント出店料、月額のショップ利用料・有料プラン など
道具・備品制作に使う工具、撮影用の照明・背景紙 など(高額なものは扱いが変わる場合あり)
その他販売に直接関わる通信費・交通費の一部 など(私用と按分が必要なものがある)

経費にしにくい/注意が必要なもの

どこまでが経費に当たるか(経費該当性)は、事業との関連性などによって個別に変わります。判断に迷うものは税務署・税理士にご確認ください。

つまずきやすいのは「集計と取りこぼし」

販路ごとに「売上・手数料・送料」はどこを見るか

経費を正しく集計するうえで取り違えやすいのが、売上は「手数料が引かれる前の販売価格」で把握し、手数料と送料はそれぞれ経費として別建てで集計するという点です。振り込まれた金額をそのまま売上にすると、手数料・送料の分だけ売上が小さくなり、経費も計上できなくなります。

売上明細をCSVで書き出せる販路は、手で転記せずCSVを使うのが確実です。販路ごとにCSVの列名は違いますが、「販売価格・手数料・送料」を区分どおりに拾えれば、あとは合計するだけです。

無料テンプレ:費目区分で経費を記録する

買ったときに 日付・費目区分・品目・金額・販路 をそのまま書くだけのCSVテンプレです。費目区分で記録しておくと、年末に区分ごとの合計を出すだけで済みます(Excel・Googleスプレッドシート・Numbersで開けます)。

→ 経費区分テンプレ(CSV・記入例つき・無料)をダウンロード

売上の側は、各プラットフォームの売上CSVを読み込むだけで売上・手数料・送料・原価を区分ごとに自動集計できます(ファイルはブラウザ内処理・送信しません)。

→ 無料で売上CSVを集計する

関連:ハンドメイド・物販の確定申告|売上と経費の集計のやり方ハンドメイドの売上管理・帳簿のつけ方

※ 本記事は経費の費目区分を整理するための一般的な解説です。どの支出が経費に当たるか(経費該当性)、所得区分・控除・税額など税務上の取扱いは、必ず税理士または所轄の税務署にご確認ください。当ツールは集計・整理までを行い、税の判断は行いません。